ずっと借金について回られるのは、きついかなあという気もします。ただそう思うためには1度経験してみないとわかりません。なので、できたら若いうちにあまり高額ではない借金をしてみるのがいいのかと思います。返済するために毎月のようにまとまったお金が出ていくというのは、特に若いうちは辛いです。ただ、出ていくのがわかっているから、高知で一人親方をするような辛い仕事もできていたように思います。お金をためてから、行動に移すのは、お金がたまらなかった場合、行動に移さなくてもいいという選択肢ができてしまいます。先にお金を借りて行動に移した場合は、もう行動に移してしまっているので、後はどうにかしてお金を返すという行動しかありません。
また、この経験により自分からお金を貸すということにとても尊重になりました。というより借金の経験をして以降、お金を貸した経験はありません。それくらいお金を稼ぐことの価値が見いだせます。何事でもそうですが、経験してみないことにはわかりません。でも、健康のありがたみを病気を経験して学びたくはないので新宿のクリニックで健康診断を受けるようにしています。お金を知るためには、前向きに借金をしてみるのもいい経験だと思います。